転んでもただでは起きない生き方

When you feel that you’re sinking down and hitting the bottom of  your life, you should be appreciated it because you will soon begin to know that it is the time for you to learn how to rise to the surface.  Falling down is not what you are afraid of but getting up with nothing in your hands is what you don’t want to happen in your life. You might find a gold nugget there. Don’t close your eyes and never let yourself to walk away empty handed.

「わらしべ長者」という日本の昔話がある。ある極貧の男が救いを求めて神様にお祈りをしたところ、「転んだ時に掴んだものを大事に携えて旅に出よ。」という答えを受け、その通りに転んだ時に掴んだわらしべ一本を使って旅を続け、結果的に大金持ちになった・・・という、いわゆる日本版サクセスストーリーの一つである。

このわらしべ長者のように、世の中には苦境から立ち上がり、成功を収めた人たちが大勢いる。テレビの向こうや雑誌の中で紹介されるそういった人々の多くは、決して恵まれているとは言えない境遇で育ちながらも、他の人たちが考えもしないような事を考え、行動し、自分が頭に思い描いたことを実現させることができた人たちであるが、だからと言って、他の人々と何かが大きく違うというわけではない。

気力・勇気・知識・誠実さ・楽観性・判断力・熱意・変わる力・大胆な行動力・冒険心・説得力・社交性・コミュニケーション能力・忍耐力・知覚力・拘り・ユーモア・多才性・適応力・好奇心・個性・現実性・想像力・・・これらは誰もが持つ人間の特質ではあるが、偉業を成し遂げたり成功を収める人たちというのは、人生の中で逆境に会う時、大きな壁にぶつかる時にこそ、これらの特質をより一層発揮して養い育ててくることができた人たち、つまり、転んだ時にこそその機会を利用して何かを学んできた人たちなのである。

そういえば、私はそんな人を知っている。

彼はスコットランドの小さな炭鉱の町で生まれた。そこに生まれ育った若者たちは皆、迷いもなく鉱山を掘る人生を歩んでいた。大人たちから教わってきたことは鉱山を掘るための知識と技術。学校での教育に必要性を感じる人は少なく、彼もまたろくに読み書きもできなかった。

そんな彼は一念発起する。炭鉱のことしか知らない街から飛び出してみたいと思ったのだ。彼は読み書きはできなくとも体力には自信があった。そんな自分が挑戦できること、それは英国軍への入隊だった。右も左も分からないながら、厳しい訓練に耐えた。持ち前のユーモアと社交性、そして好奇心を発揮し、大変な軍生活を送りながらも、今まで失っていた「学びの機会」を楽しみ、新しいことをどんどん吸収していった。気が付けば配置先はまさかの「特殊空挺部隊(S.A.S)」。エリート軍人への登竜門である。しかし、それは想像を絶する世界だった。時に顔を黒塗りにしてアラブ人に成りすまし、捕虜人生覚悟で敵陣への潜入もすれば、未開のジャングルにて長期潜伏などということもざらだった。ジャングルでは空腹を紛らわすために何でも食べた。毒蛇やオランウータンを捕まえて食したこともある。敵陣へもぐりこむための特殊訓練は過酷極まりなかった。直下型高速パラシュートの訓練では数え切れないほど顔面着地を繰り返したため、20代にして歯は全て折れた。そんな大変な日々を乗り越える自分を支えたのは、「自分は絶対に炭鉱の世界では終わらない。」という強い思いだった。

そんな彼の特殊空挺部隊(S.A.S)での人生にもとうとう終わりが来る。イスラム系テロ軍団の陣地へ潜入した時に大きな地上バトルに巻き込まれたのだ。左胸部、心臓から僅か10センチのところを至近距離で打たれ、そのまま意識を失った。目が覚めた時、彼は軍医病棟のベッドの上に横たわっていた。その時彼は、それまでの人生で経験したことのない倦怠感と痛みを感じながら「次は何をしようか…。」と生きていることへの喜びを実感した。

数ヵ月後、英国軍特殊空挺部隊(S.A.S)から名誉の除隊を終えた彼は、大西洋を渡る客船の上にいた。しばらくの生活には困らないくらいの、軍から支給された報酬を携え、海の上で数か月を過ごすことにした。行き先は未定だったが、船上で知り合った人たちの多くが「アルゼンチン」と「ニュージーランド」へ向かう途中だったため、自分もそのどちらかの国へ降り立ってみようと決めた。初めに降り立ったニュージーランドの美しさに心を奪われ、取り敢えずその国に定住することにした。英国王室管理下にあるニュージーランドでは、彼にとって入国や移住の手続きもごく簡単だったうえ、長年の軍人生活で養われた並外れた適応性のおかげで、その時もまだ読み書きはろくにできなかったものの、どこに行っても生きていく力は十分に備わっていた。

更に彼はその後まもなくニュージーランド人の美しい女性に心惹かれ、家庭を持つことになる。家族を持つことになった彼は、今まで経験したことのない自動車産業に挑戦することにした。別に興味があったわけではない。ただ、たまたま知り合った人に誘われたから会社の門をたたいてみただけだったが、そこでもまた持ち前の社交性や好奇心を発揮し、瞬く間に昇進した。

だが数年後、会社は突然倒産する。

彼は直ぐに自宅のガレージで板金工業を始めた。自動車業界では全く別の部門を担当していたため、初めは見様見真似だったが、以前の職場の板金職人たちと仲が良かったこともあり、技術や知識を分かち合ってくれる人には恵まれていた。それから数十年、彼は自営業を営んだ。定年を迎える少し前、彼は拠点を北方へ移し、新たな移住地を見つける。100年近く経った小さなコテージ。土地は有り余るほどあり、直ぐに果樹園や家庭菜園、養蜂まで始めた。読み書きができなかった彼は、初めて読み書きを真剣に学び始めた。50代半ばのことだった。その後初めてデスクトップコンピューターを買った。初めは二本の人差し指でのおぼつかないタイピングだったが、気力や忍耐、学ぶことへの喜びによりスキルも飛躍的に伸び、Eメールを送ることもネットサーフィンもできるようになった。

そして60代に入るころ、彼の好奇心と冒険心、そして大胆な行動力に再び火が付いた。

「何か書いてみよう。」

あれから更に10年。

スコットランドの小さな炭鉱の町から飛び出した、読み書きのできないエリート軍人出身の板金職人がどうなったのか・・・。紹介しよう転んでもただでは起きない人生を歩んできた小説家。私の義父の作品だ。

 

 

 

 
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